金時草の収穫時期は6月下旬〜11月中旬ですが、最近はほとんど1年中、口にすることができるようです。ぬるぬるした食感はちょっとモロヘイヤに似てますね。
「キンジソウ」の名前の由来は、葉の裏面の色が「金時芋(きんときいも)」に似た美しい赤紫色(アントシアニン)であったことから「金時草」と表記され、これを「キンジソウ」と呼ぶようになったからだそうです。(いいね金沢、加賀野菜)
この葉の裏の紫色が、火に通すと鮮やかな緑色になるのが不思議です。
金時草の酢の物
お湯をたっぷりわかし、塩をひとつまみ入れてから、金時草の葉をちぎって入れます。ゆで上がりは鮮やかな緑色ですが、それを冷水で冷やしてから(冷やした水は紫色になりますが、葉は濃い緑色のまま)酢で〆めます。
おひたし
お吸い物に入れてもおいしいです。葉の部分はぬるぬるしていて、味や食感はモロヘイヤに似ているかも。金沢では治部煮(じぶに)に入れる料亭もあります。
栄養成分としては、ビタミンA、鉄分、カルシウムなどを含み、血圧の抑制効果があるとか。
葉を取り去った茎の部分を水に挿しておくと根が生えてきます。土に植え替えると再び葉が生えてきて、2、3回は収穫できるそうです。
トラックバックって何なんだろう?と思いながら、方法も不安なまま今回初めてさせていただきました(^0^;
加賀野菜、知らないモノもいっぱいで
とっても勉強になります。
こちらこそ、参考にさせていただいて
ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。